解雇規制を撤廃しても既卒の就職が増えるとは限らない

世間では45歳定年制が話題になりましたが、45歳は就職氷河期世代なので、大きな反発がありました。

これはターゲットを間違えています。

就職氷河期世代は無職・非正規・低収入が多く、苦しんでいる人が多数です。

バブル世代をクビにするという話だったら、ここまで炎上することもなかったでしょう。

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氷河期世代と比べて現世代の採用は長期化

就活の話題で気になった記事を見つけました。

秋・冬採用で就活「長期化」、内定辞退に悩む担当者「10月以降も採用続けなくては」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

氷河期世代からしてみれば、当時と現在は就活のタイムテーブルが違いますが、自分たちの頃とは真逆だなと思うはずです。

2000年代前半までの就職氷河期世代の就活状況は5・6月までに内定が得られないと、その後は全く応募のチャンスがありませんでした。

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就職氷河期世代の支援プログラムはどこを選ぶべきか?

約20年の間、就職氷河期世代に対する就職支援は、目立って大きいものはありませんでした。

そうこうしているうちに、就職氷河期世代の先頭は50代に突入しています。

定年が60歳の会社であれば、あと10年しかありません。

それでも限られた期間を働くのであれば、できうる限り良い条件の企業に入社したいものです。

去年から就職氷河期世代の支援プログラムが始まっていますが、正社員になるためには、果たしてどこを選ぶべきでしょうか?

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